これだけは覚えたい14の構図では、写真を撮ったりや絵を描いたり、動画を撮影したり、構図を意識して撮影してますか?もしくは学んだことがない方やおさらいしたい方におすすめな内容です。
誰でも構図を考えながら撮影するだけで、いつもと違う雰囲気の写真を撮ることができるようになります。
線を意識しよう
線を意識した構図を覚えるだけで、写真のクオリティが上がりますので、お気軽に活用ください。
1、水平線構図
水平線構図とは、基本的な線で安定した構図の写真が撮れます。海辺で撮影したり、山々の尾根撮影など、幅広く撮影することできます。
![水平線構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_9516.jpg)
水平線構図で人を入れて撮影する場合、水平線が首にかからないように注意しましょう。
2、垂直構図
垂直構図とは、天に伸びるイメージで、縦を意識した構図です。木々に囲まれた景色や高いビルの景色など、天と地のイメージを持って撮影します。
![垂直構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6923.jpg)
3、三角構図
三角構図とは、画面に三角形を配置するとバランスの良い写真になります。
![三角構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0131.jpg)
写真のように、家族の三角形と階段の三角形など、バランスの良い複数配置して撮影することもできます。
4、逆三角構図
逆三角構図とは、画面に逆三角形を配置するとバランスの良い写真になります。
![逆三角構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_9447.jpg)
逆三角形も落ち着いた写真になります。
5、菱形構図
菱形構図とは、菱形になるように配置して撮影します。菱形を意識するとバランスの良い写真を撮ることができます。
![菱形構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_9533.jpg)
6、アルファベット構図
アルファベット構図とは、英語のアルファベットを意識して撮影します。T型とかA型、S型などバランスの良い構図がたくさんあります。風景写真を撮る場合も意識するだけでバランスの良い写真が撮れます。
![アルファベット構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_9199.jpg)
すべり台を使ったS字など、丸みのある英語の場合、かわいい写真に仕上がります。
7、対角線構図
狙いたい被写体を対角線状に配置して撮影する構図です。奥行きを表現するときなどに使われます。
![対角線構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4112-1024x683.jpg)
対角線を意識した中に、撮りたいものを配置すると落ち着く写真になります。
8、放射線構図
放射線構図とは、画家さんが描く絵画にもよく使われている遠近感を出すための構図です。風景写真や乗り物写真などで使えます。
![放射線構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4125-1024x683.jpg)
放射線を描くイメージを持っていると、様々な写真を撮ることができるようになります。
9、対比構図
対比構図とは、大小を対比する構図で、兄弟の大きさを対比させたり、花の大小を対比させたりすることでバランスが良い写真になりやすいです。
![対比構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6882.jpg)
10、三分割構図
三分割構図とは、縦横に三分割し、その交わった点に撮りたい被写体を配置するように意識して撮影する方法です。安定した写真を撮りたい場合、この方法で撮影するだけでバランスの良い写真になります。
![三分割構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/sa.jpg)
スマホやカメラで表示させることのできる機種もあります。線を意識するだけでバランスが良くなります。
11、トンネル構図
トンネル構図とは、被写体を立体的に写すために、ネット遊具や木々、葉っぱなどで、囲んで撮影する構図です。
![トンネル構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_8174.jpg)
トンネル構図を使うと、奥行きがあるので被写体に目がいく写真になります。
12、シメントリー構図
シメントリー構図とは、左右または上下対称の被写体をバランスをとって撮影する構図です。
![シメントリー構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_9850.jpg)
水面に写ったシンメトリーや様々なパターンがありますので、意識して撮影してみてください。
13、額縁構図
額縁構図とは、額縁の中に被写体がるようにした構図です。
![額縁構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4107.jpg)
何気ない写真でも落ち着いたバランスになります。
14、日の丸構図
日の丸構図とは、被写体をど真ん中に置くことで、被写体を強調する構図です。
![日の丸構図](https://smiling-studio.com/study/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0388.jpg)
安定した写真を撮ることができます。
まとめ
パパママが撮影した愛情のつまった写真も、ちょっと構図を意識しただけで、写真の仕上がりがさらに良くなります。
今回は構図をイメージをするだけで、写真が見違えるようになる構図についてご紹介しました。撮影の技術を身につけるには、やってみることが一番大切です。映画を見るときやテレビをみるとき、ときどき構図を意識するだけで、こういった写真を撮りたいなーと思うことができ、自分の表現が第三者にも伝わりやすくなります。
写真は自分の思いを表現できるかが1番大切です。そのため構図が1番ではありません。
しかし、基本的な構図を少しだけ意識して撮影することから始めてみませんか?