生活発表会や学習発表会は、
暗幕を閉めて、演出の光での撮影になります。
そのため、ブレがあるとはっきりした写真を残すことができません。
- カメラを持っている手がブレる手ブレ
- ダンスなど踊っている人がブレる被写体ブレ
舞台を撮影は、ブレないように止める撮影が必要になります。
止めるための方法はフラッシュを光らせる撮影がありますが、
舞台撮影は、「フラッシュ撮影はしないでください。」とアナウンスされることがあります。
そのため、シャッタースピードとISO感度を使った撮影を行います。
高速シャッターで撮影する
被写体ブレは、子供はアスリートと考えて撮影しましょう。寝ている赤ちゃんでもほんの少しアクションでも、実は高速に動いています。
そのため、参考として手を振ってもらいました。
シャッタースピードが速くなると、少しずつ手のブレが軽減されるのが分かると思います。
手を振っただけでも結構ブレますね。
被写体が手を振っただけでブレるということは、カメラマンの肩が動いただけでも手ブレになることが分かりますね。
出来るだけ高速シャッターで撮影することをおすすめします。
ISOの目安
用途によってISOは変えて撮影するので、大まかに説明しますね。
ISO100 非常に綺麗に写るがブレやすい
ISO200 とても綺麗に写るがブレやすい
ISO400 綺麗に写るが少しブレやすい
ISO800 ある程度、綺麗に写るがブレにくくなる
ISO1600 写真に少しノイズが入ってくるが、だいぶブレにくくなる
ISO3200 だいぶノイズが入ってくるが、さらにブレにくくなる
デジタルカメラやスマホなど、技術革新でさらにきれいになると思うのでサラッと説明です。
学習発表会の撮影では、
シャッタースピード 1/500
ISO 1600
ぐらいで撮影するとブレにくくなります。
ぜひ、コツを覚えて撮影してみてください。